BBCのジャニー喜多川性加害報道後、
北山の脱退報道や、元SMAPの中居、香取の共演など
ジャニーズに新たな動きがあった。
ジャニーズ性加害問題と、最近のジャニーズ事情について
現役薬剤師が解説していく。
今までの記事↓
事務所退所が相次ぐジャニーズ
性加害者として報道されているジャニー喜多川。
皮肉にも、
ジャニー喜多川が死去後に、これまでにはないような波で
所属タレントの退所が相次いでいる。
キンプリ
2022年11月、キンプリのメンバー３人と、
滝沢秀明の退所発表は記憶に
新しく、日本中が驚いた。
キンプリは、今やジャニーズ所属タレントで一番売れていると言っても
過言ではないグループであり、
「ポストSMAP、ポスト嵐」と言われていた。
このまま所属していれば彼らもある程度の未来はみえていたはず。
（KAT-TUN中丸もコメントで言っていた。）
滝沢秀明
滝沢秀明は日本国民で知らない人はいないのでは？
というほどの、
アイドル。ジャニーズタレント。
ジャニー喜多川死去後には完全に裏方に回り、
ジャニーズタレントの育成に専念していた。
ジャニーズ事務所をタッキーが継ぐのでは？という噂もあった。
タッキーにジャニーズタレント育成の
役目を与えたのももちろん、ジャニー喜多川である。
タッキーが育成したジャニタレ
タッキーが育てたジャニタレは、スノーマン、ストーンズと、
今やテレビで大活躍だ。
スノーマンは、「日本で一番CDが売れる！」と
いま、言われているアイドルだ。
ジャニタレとしてジュニア時代からyoutubeなどのSNSに初めて、力をいれたグループであり、
タッキーのプロデュース力は本物だったと証明したグループだ。
デビューはしていないものの、ジャニーズジュニアのグループ
「インパクターズ」もタッキープロデュースのグループだ。
しかし、このインパクターズも今年、2023年に退所が発表されている。
退所が発表されたキスマイ北山
そして2023年、最初に退所発表をしたのが
キスマイのメンバー「北山宏光」だ。
キスマイはジャニーズジュニア時代からグループが結成され、
デビューまで10年程の下積みがあり、
苦労グループと言われている。
そんな苦労してデビューした彼ら、
デビュー後も10年以上誰一人として欠ける事はなかった。
しかし、初めての退所がキスマイのリーダー、最年長の
「北山宏光」という結果になってしまった。
北山の年齢は37歳。
昨年は「ただ、離婚してないだけ」という
不倫のドラマに体当たりで挑戦し、
評価も高かった。
前々から噂はあった？
キスマイメンバーの退所は、実は前々からファンの間で噂はあった。
キスマイはSMAPを国民的アイドルに成し遂げた敏腕マネージャー飯島さん
が担当するグループでもあり、
デビュー直後からSMAPとのからみも多く、
ポストSMAPとも言われていた。
中居もキスマイの後列4人を「舞祭組」として
ユニットを結成、自らプロデュース、作詞も担当し、
舞祭組のライブにお忍びで出演するなどまさにゴリ推しだった。
その「推し度」に関わらず、キスマイは著明な売上を記録することはなく
後からデビューした後輩たちに隠れていくようになった・・・。
デビューして10年以上、今の立ち位置について
メンバーは嫌気がさしていないか？
マンネリ化？辞めたいのでは？
など、ファンの間でも退所説はあった。
SMAP再結成に光
2023年4月に始まった番組「まつもtoなかい」の初回ゲストが
なんと香取慎吾だった。
以前のジャニーズなら、圧力をかけ、共演は絶対NG、
中居くんが番組を地上波でもつことに、圧力をかけられた可能性もある。
しかしSMAP解散から6年後、フジテレビで二人の共演は実現した！
これは、ジャニー喜多川の性加害報道に加え、ネット社会になり、
視聴者、ファンの声がダイレクトに届き、
事務所も圧力をかけにくく、ジャニー喜多川が亡くなった今、
更に事務所の力も以前よりは弱くなっていると思われる。
中居も個人事務所を設立し、独立した。
香取、草彅、稲垣は同じ事務所。
この4人が共演することはそこまで高いハードルではなくなった今、
あとはジャニーズ事務所に残る木村拓哉のみだが、
ジャニーズ事務所も以前より、力、圧力も弱くなったと考えれば
5人が集まれる未来もそう遠くないだろう。
※5人あつまれば、注目度も視聴率も間違いなくとれるので、
メディアも5人が集結できるように説得していくに違いない。
変わりゆくジャニーズ
ジャニー喜多川の性加害、所属タレントの相次ぐ脱退、独立、
間違いなくジャニーズは変化している。
30年以上前からジャニー喜多川の性加害は所属タレントが暴露本で訴え、
売上も高い話題作だったにも関わらず、メディアは一切報じなかったが
今はネットで拡散、一部民法のニュースではこのことについて
放送された。
一昔前のジャニーズはタレントが脱退することは
今ほど多くなかった。
今はタレントの活動の場がSNS、ネットにも拡がったこともあり、
ジャニーズ事務所にすがらなくても、
活動できる場があるからだろう。
この一連の流れは、ジャニー喜多川死去後に加速したように思える。
性加害者として取り扱われているが、
彼はやはりタレントから愛され、尊敬できる上司だったのだろうか？
薬剤師が語るジャニーズ
このジャニーズの流れをせっかくなので
薬剤師という仕事にも結び付けたいと思う。
薬剤師は3年に1回は転職するといわれるほど、転職が多い職業である。
転職の理由は人それぞれだが、
「人間関係」は転職の上位にいつもはいってくる。
職場に尊敬できる同僚、上司、
信頼できる人が職場にいるから頑張れる。
続けていけるという人も多いだろう。
その環境でそういった存在の人が退職した場合。
それをきっかけに転職を選ぶ薬剤師も多いだろう。
薬剤師の職場は狭い。
大抵は10人程度の職場で、狭い空間で、
一緒に働く。
「人間関係」「信頼できる上司」の存在は
大きい。
ジャニーズと、自分が今働いている職場、
もしくは学校も実は似たようなことが
起こっているのかもしれない。
どんなことが起ころうと自分の未来を決めるのは自分以外にはいない。
転職、働き方を変えることで
一度しかない人生がより楽しいものに
なる可能性だってある。
また、ジャニーズに新たな動きがあれば
書いていくが
自分の人生にこの変化をどのように
生かしていくかが大切だ。
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