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【暴露系】薬剤師の視点でガーシーを語ってみた 2話【薬剤師の仕事に生かすと?】
前回に引き続き、いま、バズりにバズっているガーシーについて書いていこうと思います。薬剤師とガーシーなんて無関係・・・なんて思っていませんか?
実はガーシーがやっていることに関して仕事に対するヒントがたくさん隠れているかもしれません。
今の仕事や生き方に悩んでいる方はぜひ参考にして欲しいです。
暴露系薬剤師が誕生するとどうなるのか?
ガーシーは今まで関わってきた芸能人や有名人の暴露をしていますが、薬剤師が暴露をしたらどうなるのでしょうか?
みなさん、働いていてこんなこと思ったことありませんか?
・このお薬の方が絶対良いのに
・なんでこのお薬が処方されるんだろう?
・このお薬飲まない方がいいんじゃないか?
薬剤師として働いていたら一度は思ったことがあるはずです。
しかし、医師との関係、チーム医療、患者さんと医師との信頼関係など色々なことを考慮しこのようなことを口はしないことが多いはずです。
仮にこのようなことを暴露するとどうなるのか?患者さんは
医者を信じていたのに信じられない・・。 今まで飲んでいたのに無駄だったかもしれないなんて・・・。
と、医療不信を招くため簡単には口にできないからです。
しかし、薬剤師としての考えを伝えてあげることは決して「悪」でないこともあるはずです。
たとえば依存性のある可能性がある薬を患者さんはそう認識しておらず、気にせず飲んでいたところ、そのことを知って、極力飲まないようにするなど
患者さんにとってメリットもあるはずです。
※もちろんお薬の種類によります
薬剤師が暴露系になれない理由
患者さんにメリットがあるかもしれないと思いつつ薬剤師としての本当の考えを伝えられないのは診療領域は医師であり、
医師との関係性などもあり簡単には暴露系にはなれません。
薬剤師には「疑義紹介」という医師へ薬に対して意見を言える権利がありますがそのハードルは高いことがほとんどです。
「絶対にダメ」ということ以外疑義紹介しないという薬局も多くあります。
診療領域は医師であり、医師の地位が薬剤師に比べて圧倒的に高いという理由からこのような現実になっているかと思います。
もし暴露系薬剤師になったらどうなるか?
職場では厄介者、異端児として目をつけられるリスクが高いです。
薬剤師といえどサラリーマンであり、雇われの身であるためその職場のルールに従うことがほとんどです。
職場によっては「この医師にはこういった内容で問い合わせをしてはいけない。」などといったルールが存在することもあります。
暴露系薬剤師になるには?
自分が薬局を経営し、自分ルールのもとで薬局を動かすか、SNSを使い薬剤師として感じた暴露内容を暴露する事で、
「暴露系薬剤師」になれるかと思います。
暴露系は悪ではない?
暴露=真実を大前提とした場合、暴露は決して悪ではないはずです。
誰かが問題を指摘し改善されることが世界、世の中の流れです。
薬剤師が薬のことを暴露することによって、薬剤師の存在が知れ渡り、お薬の真実を教えてくれる存在として薬剤師の職能や仕事も増える未来がまっているかもしれません。
しかし、想像しただけで体力も精神力も削られそうです・・・。
いきなり暴露系といわずとも、自分の薬に対する意見や考えを今よりも発信していくことでより仕事が楽しくなるかもしれません。
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